休日はだらだらと映画ばかり見ているSatoです。
本日は、School for Good and Evilについてです。
休日の過ごし方
休日は何をするにも映画ばかり見ているせいで1日が無駄になっているわけですが、、、
何もしない休日も映画から発見があると楽しいものです。
また、やる気がしないことも映画を見ていると案外進むものです。
School for Good and Evil(スクール・フォー・グッド・アンド・イービル)
本日もだらだらとおすすめに上がってくる映画を見ていたところ、こちらの映画を発見しました。
適当に見ているので不正確な部分もあると思われますが、あらすじと感想についてまとめています。
※以下あらすじの下にネタバレアリの感想が続くのでご注意ください
あらすじ
おとぎ話に魔女とプリンセスが生まれるにはある理由があって、、、
その秘密に二人の少女が挑む、という話になっています。
感想(ネタバレ注意)
二人の友情とおとぎ話の真実、というありきたりな展開ということであまり期待せずながら見していたのですが、、、
深読みすると意外に面白いな、というところでメモ書き程度に書いておきます。
最も深読みして面白かった点としては、
- 昔話の魔女・プリンセスに比べて現代の悪役が小粒な理由
- 表面的な憧れを追い求めても、何も手に入らない
の2つです。
昔話の魔女・プリンセスに比べて現代の魔女・プリンセスが小粒な理由
プリンセスも魔女も学校に通っていろいろと学ぶわけですが、、、
どうにも小粒な目立たない存在ばかり。
卒業してもこれではなかなか活躍?は難しそうな感じです。
もちろん映画なので主役級の人たち以外は目立たないのは仕方のないことですが、、、
そこを無理やり深読みしてこじつけてみたところ、
練習のための練習になっている
という社会のあるあるが浮かび上がってきました。
「大きな目的を忘れて、目の前の小さな目的ばかりに注目している」「手段が目的になっている」と言い換えることもできるでしょう。
問題という練習を解くために勉強する、会議資料を作成するために会議する、出世するためにやりたくもないごますりをする、利権を得るために役職につく、、、
小さく縮こまらず、自分の理想を追い求める道。
苦しく評価されない道とはいえ、完全には忘れたくはないものです、、、
表面的な憧れを追い求めても何も手に入らない
プリンセスになりたい少女でなく、相手のことを気にかける少女がプリンセスに選ばれる。
昔話でもよく出てきます。
プリンスと結婚したい女性ではなく、心美しい女性がプリンスと結婚すると相場が決まっています。
※見た目も必要、というのはよく皮肉られるところです。
この辺りについては、「ロマンチックじゃない」「シュガーラッシュ」といった映画の感想を書く機会がありましたらまた紹介したいと思います。
かの有名な「ハリー・ポッター」シリーズでも言及されていたところです。
主人公のハリーは決して偉大であろうとしたわけではなく、守りたいものを守ったから、他の誰にも成し遂げられないことを成し遂げられた。
こうありたい、と憧ればかりを追ってしまうのも人生のあるあるだなと。
こうしたい、とたまには自分の欲しいものを振り返ってみるのも大事なことかもしれません。
まとめ
最近は大きなスクリーンで見たい映画がなかなかないので、結構家で楽しめています。
いずれ、他にも私の深読みしすぎ、脇道にそれすぎの感想をお届けできればと思います。
とりあえず現在気になっているのは、「イニシェリン島の精霊」です。
こちらは、何のきっかけもない二人の男の仲違いを描いた作品ということで、
またしても大きなスクリーンで見る映画ではなさそうですが、、、
余にも気になってリアルタイムで見たくなったら映画館に足を運ぼうと思います。
記事紹介
「節約」「のんびりと一人の時間を楽しむ」という軸で書いています。
皆さんには、日々の私の失敗談を笑い飛ばしたり、節約に取りつかれているのを楽しんでもらえると幸いです。
前向きな学びも得られるように、いろいろ挑戦していこうと思うので、引き続きよろしくお願いいたします。